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「第六回医療人育成センター医療人キャリア支援室キャリアアップセミナー」を開催しました。ご参加の皆様ありがとうございました。

 7月5日(水曜日)17:30より第6回キャリアアップ・セミナーをS1講義室で開催しました。「受援力ってなんだ? ~私のワークライフバランス~ 」というタイトルで、仕事と家庭を両立させていく上で、まわりの人の援助をどのように受けてこられたか、ワーク―ライフバランスをどのようにとってこられたか、徳山医師会病院循環器部長の福江宜子氏(平成11年山口大学医学部卒)、山口大学医学部附属病院看護部副看護師長の藤本理恵氏の2名の方に話していただき、その後ディスカッションを行いました。

 今年度4月から医療人育成センター長となられた松山先生のご挨拶を皮切りに、座長の徳田先生(男女共同参画推進部門副部門長)の進行で、お二人の講演が進みました。今回のテーマである「受援力」とは、元々、災害現場でボランティアの支援を上手に受け入れる力として使われ始めたそうですが、他者に助けを求め、快くサポートを受け、自分のやりたいことを実現する力として広く使われるようになっています。

 福江先生は、お子さんたちとの穏やかな時間を確保するために、子育てや家事などその時々で必要な支援を上手に受けてこられたことを紹介してくださいました。お子さんが小さい間は、保育園の他、医師会の保育サポーターバンクを通じてベビーシッターさんの助けを受け、夏休みなどには高校の先生であるご主人が、学校に連れていかれたり、時には友達に預けたり、また、お料理や掃除などの家事代行サービスも利用しつつ、専門医資格も取得してこられました。藤本氏は、おかれた状況でできること、時には退職も一つの選択肢としつつも、その後の復帰も想定されて、学士取得のためオーストラリアの看護大学の通信教育で学士の資格を取得され、現在は集中治療部で副看護師長として活躍されています。

 お二人に共通していえることは、家族を含め多くの方の助けを借りながら、一貫して医療人として生きる目標を持ち続けてこられたことが現在につながっているということでした。仕事を続けるということは、仕事を通じて得られる満足感・達成感、経済的な理由などいろいろな要素がありますが、多くの困難を乗り越えさせてくれるのは、“仕事が好きであること、目標実現に向かってやり続ける柔軟な心”が根底にあることを再認識させられたセミナーでした。