ページの本文へ

第八回山口大学医学部附属病院キャリアアップセミナー「「マリー・キュリーの挑戦」~ラジウム研究所から世界に羽ばたいた女性たち~」を開催しました

 2月16日(金曜日)17:30より名古屋工業大学大学院教授、川島慶子先生をお招きして「マリー・キュリーの挑戦」~ラジウム研究所から世界に羽ばたいた女性たち~というタイトルでご講演いただきました。

 キュリー夫人については、同じく物理学者である夫のピエール・キュリーと共にラジウムを発見しノーベル物理学賞を受賞、さらに2度目のノーベル賞を化学賞でもらったということは多くの人が知っています。19世紀~20世紀初めにかけて活躍したキュリー夫人には、何かにつけて“女性で初めて・・・”という称号が付けられるほど、当時の女性としては先駆的な生き方をした人ですが、一方で、自分に続く多くの女性科学者を育て、当時はまだ閉鎖的だったヨーロッパの科学界で活躍できる道を女性のために切り開いたことはあまり知られていません。

 川島先生は、キュリー夫人の母国ポーランドの国の変遷を交えた時代背景、家族、パリへの留学、結婚、ノーベル賞受賞、彼女が育てた女性科学者およびその弟子たちなどの紹介を通して、自分がやりたい学問を続けるために、どんな苦難にも立ち向かって進むと同時に、自分に続く女性のために援助を惜しまなかった女性の生き方は、今も私たちが学ぶべきものが多いことを教えてくださいました。