Research Support System

= 山口大学研究支援制度 =

山口大学研究支援制度とは

山口大学では、出産・育児、介護等のライフイベントを経験する研究者に対して種々の支援をしています。ダイバーシティ推進室が中心になって行っている支援制度を以下にまとめます。

研究力向上支援

育児休業などから復帰した女性研究者に対する研究活動復帰支援
支援対象 産後休暇、育児休暇、介護休業より復帰した女性研究者、配偶者が研究者である本学男性休業復職者
支援内容 論文投稿料、学会参加費など
上限100,000円。復帰1年以内
任期雇用されている教育職員の任期延長
支援対象 産後休暇、育児休暇、介護のため、教育研究機関を中断し、任期期間内に成果が十分に得られなかった教育職員
支援内容 休業期間の範囲内で、任期を延長し、再任審査を受けられるようにする。
URA(リサーチ・アドミニストレータ)の配置
支援対象 教育・研究職員
支援内容 研究支援専門部署において、URA(リサーチ・アドミニストレータ)が各キャンパスに配置され、研究活動推進に関する情報提供、研究継続や研究費獲得のための助言などを行う。
研究費情報(学術研究部)
支援対象 教育・研究職員
支援内容 競争的資金、研究助成等の公募情報をデータベース化し、ホームページに掲載。

メンタル支援

女性研究者メンター制度
支援対象 新任研究者(概ね2年以内)
支援内容 着任して間もない女性研究者に対し、教育・研究、大学運営等の業務上の疑問や悩みなどを相談できる先輩教員を紹介する制度。
カウンセリング
支援対象 全職員
支援内容 毎週木曜日、小串キャンパスでは医心館で専任カウンセラー(臨床心理士)が、職場や日常生活などにおけるあらゆる相談に対応。

次世代育成支援

不妊治療のための休暇
支援対象 不妊治療を行う職員
支援内容 不妊治療を行うための通院の時間を特別休暇として取得できる。年10日以内。
病児保育施設利用助成
支援対象 職員(非常勤職員の場合は社会保険加入者)
支援内容 子(小学3年まで)を病児または病後児の保育施設に預ける場合の利用料金の補助。ダイバーシティ推進室に事前登録後、利用1ヵ月以内に請求。